こんなふうな せつなさって

冷たい水を飲んだみたいに 胸がシンとふるえたの
会わないほうが いいのかもネ
言って私 気づいた…… 好きだって

こんなふうな せつなさって
どうすれば直るでしょう
きみのことを見つめたいのに
遠くて見えない

だけど今夜 坂道を
自転車で帰るとき
ライトのなか 思い出すたび
風景が染まった

大人のマネじゃない 強くなるために
日記に書く気持ちを ふたりは知りたいだけ

冷たい水を飲んだみたいに 胸が今もふるえてる
また会えるのは いつなんだろう
きみはきっと知ってた…… 好きだって

そんなふうに大きくって
広いのが愛ですか
でも 小さな小さな事で
恋はそう いっぱい

なぜか 急に青になる
押し忘れた信号
向こう側が すごく遠くて
星空 探した

だれにも区切れない ときめきのために
勇気が少しあれば あの日が輝くから

突然 風が吹くみたいに きみの瞳 ゆらしたい
ウソつくよりも さびしかった
あんな笑顔 ズルいよ

冷たい水を飲んだみたいに 胸がシンとふるえたの
会わないほうが いいのかもネ
言って私 気づいた…… 好きだって
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