あの頃の海

いつからすずしい顔して
平気で嘘をつくようになったの
あんなに嫌ったタバコも
いつの間にクセになって

いつから知らん顔して
見て見ぬふりに慣れてしまったの
みえない心のキズはいやせない今では

東京の狭い空の下
臆病な風に負けちゃって泣いた

忘れない失くさないいつまでも感じてたい
胸のトキメキ大切にあたためてたい
ずっと消えないで消さないで君の笑顔守りたい
やがて大人になる時をみんなでむかえても

幼い頃はみんなで
よく遊んでたあのあき地は今
グレイの高いビルへと変わってしまったの

懐かしいブランコこいだら
見えたの澄んでたあの頃の海

愛だとか恋だとかカンタンに歌わないで
胸にトキメキ感じるまで響かせないで
ひとり淋しくて哀しくて誰か恋しくなったら
いつか見ていたあの海を思い出してみよう

忘れない失くさないいつまでも感じてたい
胸のトキメキ大切にあたためてたい
ずっと消えないで消さないで君の笑顔守りたい
やがて大人になる時をみんなでむかえても
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