青い夜の底で

モノクロの街は 音もたてないまま眠って
過ぎていく夜に すべて君がいる 今でも
寂しくて息もできない 胸の奥までふるえている

ここへ来て そばにいて 言葉なんていらないから
君の声 君の香り 痛いくらい求めている
暗い夜の底で

刻んでく時が 思い出のすべてを映して
呼んでもいないと わかっているけど 呼んでいる
悲しくて何も見えない 闇のすきまに座りこんで

ここへ来て そばにいて 言葉なんていらないから
君の声 君の香り きしむくらい求めている
暗い夜の底で

街は今 明けようとしてる つのる想いだけ置き去りに

ここへ来て 涙ふいて 背中抱いていてほしい
君の声 君の香り きしむくらい求めている

ここへ来て そばにいて 言葉なんていらないから
君の声 君の香り 痛いくらい求めている
暗い夜の底で
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