6 am

世界を裂くこの地平線を 指でふたりなぞった遠い日
昨日を過去に変えた朝は 白い風が待ってる

忘れかけてた記憶 出逢った頃のまっすぐさを
どこかに置き忘れてた 馴れ合いすぎてしまったね

今はまるで 出口のない迷路のなか
君にはなにかが見えてるの?

捨て切れないものが溢れてる 守れなかったあの日の約束
僕が先にドアを開けば 地平線がひろがる

何度も振り返りながら やっとここまで辿りついた
それでも悔いはいつも 僕らのそば離れないね

今日のために積み重ねた日々じゃないと
この手が君に触れたがってる

どんな言葉が君をラクにするの 今の僕には何ができるの
不器用さを歯がゆく思う もうふたり戻れないね

『さよなら』今僕ができること 目覚めた朝君はいないけど
昨日を過去に変えた朝は 白い風が待ってる
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