陽だまりの詩

頼りないのと しっかり女房
水と油で あぁ…
もちはしないと 噂です
なんと云わりょと あんたに惚れた
冬の陽だまり 甲斐性なしの
苦労をまるごと 背負(しょ)ってゆく

酒をのまなきゃ 青菜に塩で
ちょっと入れば あぁ…
夢と希望の ちから水
目もとやさしい あんたに惚れた
冬の陽だまり 寄り添い合って
おんなじくの字で 眠りましょ

夜の明けない 朝などないわ
袋小路に あぁ…
いつかあんたの 風が吹く
誰が笑おと あんたに惚れた
冬の陽だまり ぬくもり抱いて
唄っているよな 流れ雲
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