うわあああん ~第2の思春期~

大げさに言えば、そうだな、言葉がない
理由は確かなんだけど「分かったふりだろ」と突き放される

「若さ故はそう、老人への遠回り」
じゃあ何を悟ればいいの
分かったふりしてるのはお前だろ

背骨は未来を受け入れない 猫背になって嫌がってる
「旋律に沿っていけばいいじゃん」って 脳は指令するけど
僕はまだこの足元の土中にある水が 諦められないんだ

言い過ぎた、ごめんねえ これで最後にしよう
自分に言えば言うほどこの言葉しか出ないって 分かった
欲しがってるのは「はじめまして!」
タバコは明日にでもやめたい 多分 やめれるだろう
明日の夕日見れば たぶん

言葉いらずの、女がいて 楽だなあ
それは確かなんだけど 手を繋がないのはどうかな

僕はこの人と、たぶん 幸せにはならない
どっかで、この人のせいにしてる気がする

この空のどこかではきっと 知らない鳥が飛んでて
喧嘩してる間に出るCO2が その鳥を殺してるのかなあ
腹立てた理由など忘れて 自由に飛びたいなあ

言い過ぎたごめんねえ
君で最後にしよう
白状すればするほどこの言葉しかでないって わかった
欲しがってるのは、「さよなら」
君のこだわりでもあった
そうだろう? そう言えよ
今日のお月様が そう言ってる
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