ゆらゆら

淡い空が映した
思いがけず 目に飛び込んで来た宝石
埃かぶったままのずっと眠ってた心が乱れてゆく

煙の中 探し求めた恋のアンテナ
願い込めて 曇り空を突き抜けて
光を指した

誰も知る事のない碧い地球を
ゆらゆら泳いでく
気高くも羽ばたく鳥のように
自由さえ もて遊ぶくらいの奇跡

じゃれるかのように笑う君の眼指にトキメキを覚えたよ
君に出逢えた事は平凡な僕の何よりもの未来で
腐っていた ぬるい季節に横たわリ
サボっていた 受け身だらけの生活じゃ
何も変わらない

誰も知る事のない碧い地球を
ゆらゆら泳いでく
この想い愛しい君のもとへ
透明な僕に 生まれ変わる奇跡

煙の中 探し求めた恋のアンテナ
願い込めて 曇り空を突き抜けて
光を指した

それでもきっと、
不安や悲しみを消せやしないけれど…
彷徨いながらも碧い地球を
ゆらゆら泳いでく
気高くも羽ばたく鳥のように
自由さえ もて遊ぶくらいの奇跡
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