よう挑んだ

影にも置き去りにされそうなくらい
ゆっくりゆっくり歩いて
おまえ最近どうしてた?
おれは最近どうしてたっけな

今にもポトリと落ちてしまいそうなくらい
深く深くうつむいて
おまえ最近どうしてた?
おれは最近どうしてたっけな

忘れたことよりも覚えていることのほうが多くなった
その瞬間が号砲だ
よーいどんだ よーいどんだ
よーいどんだ よう挑んだ

皮膚がちぎれてしまいそうなくらい
疾走感に満ちた日々を
お前は覚えているか?
おれは正直ぼんやりだ

今に見とけと意味も無く睨みつけた朝日のまばゆさを
おまえは覚えているか?
おれは正直ぼんやりだ

未来を語ることよりも思い出を語ることのほうが多くなった
その瞬間が号砲だ
よーいどんだ よーいどんだ
よーいどんだ よう挑んだ
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