旅立ちのナンバー

向こうに遥か ぼんやりと見える
どこまでも続き すぐに見えなくなって
微笑み交わす言葉も無いまま
空も飛べると本気で信じた

突風の先を追いかけて
何度だって諦めた
君も僕も同じなんだよ

転がり続けて掴んだものに
不思議なくらい涙してる
そして旅はまた始まってゆく
小さな孤独を握り締めて
次吹く風 広がってく
全てはそこから走り出す為に

いつかあの事と笑えるだろう
きっと今までが思い出だった様に
浮かんでは消えるあの日の影
追い越せないままここに居るんだ

一体どこまで歩けるかな
今は全てを委ねて
僕は行くだろう君の元へ

旅立ちの唄 日々の夕暮れ
重なっては 繋がってく
今立ちふさがる闇を抜けて
辛さや痛みや弱さの中で
見つけたその優しさを
生きてゆく為の力に変えて

風吹く草原に君は立ち
見上げた空に唄おう

転がり続けて掴んだものに
不思議なくらい涙してる
そして旅はまた始まってゆく
小さな孤独を握り締めて
次吹く風 広がってく
全てはそこから走り出す為に
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