きらめきの瞬間

夕暮れの人ごみに まぎれ込む あなたの影
お待たせと駆け寄れば 街中がきらめきだす
どんな夜も ふたりでなら 越えてゆけるはずと
信じていた 心までが 今ははぐれて
あなたなしでは 見慣れた景色も
淋しさばかり 目にうつるの
できることなら すべてが冗談と
笑顔 見せてほしい

週末にひとりきり 過ごしてる 部屋の窓辺
穏やかなこもれ陽が 想い出をはこんでくる
手をのばせば そこにいつも しあわせがあったの
重ね合った 愛も夢も 今はまぼろし
もしもあなたに めぐり逢わなけりゃ
生きるよろこび 知らずにいたわ
できることなら もう一度あの日に
時よ 連れ戻して

あなたなしでは 見慣れた景色も
淋しさばかり 目にうつるの
できることなら すべてが冗談と
笑顔 見せてほしい
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