STILL

わきあがる歓声に 何もかも奪われて
動かない心だけ 置き去りにされては
いつからだろう 仲間さえ
いつからだろう 遠くなった
失うなんて 知らなかった
交わした笑顔も あわせた拳も

オレにある絶対が 指し示す確信に
ありえない可能性と わかっていて、どうして
結局ここに 立ち尽くして
何回だって 気づいちまう
それでもオレは まだここで
孤独な光を 漂いながら

取り戻したいなんて 別に思ってない
忘れてしまえるなら それで構わないさ
それで…

懐かしむたび消えそうな あの情熱の傍にあった
投げ出せるハズなかったもの
交わした笑顔に あわせた拳に
真っ直ぐにただ 喜びあって…

取り戻せるかなんて 別に思ってない
忘れてしまうのなら それも構わないさ

それでもオレはオレで 今日も負けはしない
勝ちたいと思う気持ち それをコタエにして
今日も…
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