青い風

ほんの小さな恋のル-ルに
しばられた 幼くて
とても確かなはずのきずなが
あっけなくこわれてた

まるで波のいたずらにさらわれる
砂に書いた文字のよう
許せずに泣いていた
私一人を残して

いつか月日は遠く流れて
別々に生きている
深くきざんだ胸の痛みは
少しずつ消えたけど

淡い恋に傷ついてとまどった
あの日確かに生きてた
青い風 吹きぬける
私一人を残して

愛に迷う日はとても苦しいけど
愛をさがせない今よりましだわ

淡い恋に傷ついてとまどった
あの日確かに生きてた
青い風 吹きぬける
私一人を残して

今ならば笑えるね
少しせつない思い出
青い風 吹きぬける
こんな私を笑って
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