メガネ越しの距離

かけるの嫌だった分厚すぎるメガネ
それでも君の事ちゃんと見たかった

君までの距離は いつも変わらない縮まらない
少しでも よく見えれば近づける気がしてた

ぼんやり霞んでるくらいがちょうどいい
まだ期待していられるから
あんなに見たかった わたしに向ける顔
今は少し見るのが怖い
はっきりと見えそうな遠い距離

ようやく慣れて来た分厚すぎるメガネ
鏡に映る顔まだ慣れないけど

よく見えた君の顔も見たくない事でさえも
君の追う視界の先 知りたくなかったのに

ぼんやり霞んでるくらいがちょうどいい
まだ期待していられるから
あんなに見たかった わたしに向けた顔
境界線 引かれたみたい

君の追う視線の先 予感はしていたけど

ぼんやり霞んでるくらいがちょうどいい
まだ期待していられるから
あんなに見たかった わたしに向けた顔
境界線 引かれたみたい

メガネ越しの距離は近くて遠かった
本当は気づいてたけど

ぼんやり霞んでるくらいがちょうどいい
まだ期待していられるから
あんなに見たかった わたしに向けた顔
今は少し見るのが辛い
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