大衆演劇旅一座

時の流れに 役者で生きて 親父ゆずりの 役者ばか
清水の次郎長 国定忠治 人情芝居の 数々に
貰う拍手の 有難さ
夢も舞います 旅一座

お客さんあっての役者冥利
待ってました!大統領と 声をいただくと
嬉しさが 心の中で弾けるんですよ

他人(ひと)にゃ云えない 苦労を抱いて 生きてゆこうと それはそれ
根っから惚れての 芝居の世界 きっと死ぬまで この舞台
続けますとも いつまでも
夢を咲かそう 旅一座

人生は誰にもあるもの
悔いを残して生きていちゃ 生きての甲斐がない
私のこの姿に 自分で一生 惚れてるんですねぇ

花の都の あの浅草で 育てましたよ 根性を
塵に巻かれて 叩かれようと 生きてゆかなきゃ 様じゃない
浴びる拍手が 命です
夢が華咲く 旅一座
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