Hydrangea

thirsty カラカラの砂漠に生まれついたマイマイ
じっと雨を待って それでも憧れるハイドレンジア

ただ殼の中 流れ雲眺めた毎日
とうにイグアナさえも しっぽを巻いて去った

左右で step by step and give up
囁く矛盾のステレオサウンド
そうやって自問自答
いつだって 今だって

parallel my mind, parallel my mind
どちらの僕も僕であって
右へ左へ回れ右して
彷徨っている
予測不能の 未来は曖昧
だから僕らは 迷ってしまう
そんな自分がはきそうに辛いんだ

踏み出した一歩? それとも踏み外した一歩?
どっちだっていいさ
とりあえず笑えるし

一口サイズで カットして
飲み込んできた夢たち
消化できず吐き出す
そんなこと繰り返す

天にかざしたカラメルの角
アンテナにして雨を呼んだ
何万回もあきらめてきた
夢をもう一度
フラフラの足 ふんばったまま
それでも僕が笑えるなら
踏んだり蹴ったりにも価値があるさ

誰が選んだ道じゃないし
なのに振り返ってばっか
いつだって悩みの種は尽きやしない
けどモノクロの月の向こうに
流れ星の軌道が見えるかい?
さよならのキヲク抱えて 駆け抜けて

parallel my mind, parallel my mind
どちらの僕も僕であって
右へ左へ回れ右して
いつか体が干からびたって
それでも僕が笑えるなら
立ちはだかる 砂漠の荒野へ
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