夏のスピード

追いかけられそうに
何か始まる季節
いつも 夏の一秒は
期待で進んでく 時計
誰より奇蹟なこと
起きるように願ってる
だけど また こんなふうに
思うだけで 終わりそうで

いつからだろう 未来を
諦めること 覚えていた
仕事でもない 恋愛でもない
今なら間に合う すぐに

夏のスピード 走り出せる
太陽は今も熱いよ
夏の入口 見つけたなら
迷わずにスタート切って行こう

子供の頃は なぜ
一日が長すぎて

夏休みになるのが
待ち遠しかったよね あの日
今は ただ何となく
毎日をこなすだけ
電車のホームに並ぶ
顔ぶれさえ レギュラーだし

新しいお店だとか
彼氏の話してみるけど
それだけじゃない!?
かなりヒマじゃない!?
もっと世界は動いてる

今度の夏 きっとできる
初めての風に出会うよ
夏の気流に うまく乗ろう
チャンスは案外 そばにあるよ

夏のスピード 走り出せる
太陽は今も熱いよ
夏の入口 見つけたなら
迷わずにスタート切って行こう

今度の夏 きっとできる
初めての風に出会うよ
夏の気流に うまく乗ろう
チャンスは案外 そばにあるよ
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