あばよ

あばよお前にさよなら言うよ

飛行機雲指で辿って 行き着く場所まで追いかけた
急がないといつの間にか 無くなってしまうから

夕日を背に あの頃の僕等は やりたい事をやっていたな
夢中で何かを探し 見つけては喜びを分かち合った

あばよお前にさようなら言うよ
いつかまた会えるさ そんな風に言えればいいのに
あばよお前にさようなら言うよ
お前の背中を追いかけた 暑い夏の日

どのくらい月日が流れただろう 変わってく街の中で
ガラクタで建てた秘密基地 掛けられた カレンダーあの日のままで

いないのが淋しいわけじゃない 人はどうせ いつか離れ離れになる
頭では分かっているのに 想い出が形を変えて頬をつたう

あばよお前にさよなら言うよ
いくら叫んだって届かない 遠いあの空
あばよお前にさよなら言うよ
お前の背中ばかり追いかけた 日々を胸に

命の長さは誰が決めるの?命の重さは誰でも一緒なの?
一日中祈り続けた あの日の事は忘れない
誰もが大事な人がいて 笑いあって幸せ感じて
だから今を生きるよ 前に前に進むよ

あばよお前にさようなら言うよ
金色に染まる あの空に向かって唄うよ

あばよお前にさようなら言うよ
この街でお前と追いかけた日々を胸に
あばよお前にさようなら言うよ
忘れはしないさ ずっとココに 生き続ける
あばよお前にさようなら言うよ
お前の背中を追い越した 暑い夏の日
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