未練の波止場

もしもわたしが 重荷になったらいいの
捨てても 恨みはしない
お願い お願い
連れて行ってよ この船で
ああ 霧が泣かせる
未練の波止場

たとえ港の 花でも女は女
嘘では 泣いたりしない
お願い お願い
ひとりぽっちに させないで
ああ 風が泣かせる
未練の波止場

なんといわりょと 私はあきらめ切れぬ
あなたを 離しはしない
お願い お願い
船にのせてよ 連れてって
ああ ドラが泣かせる
未練の波止場
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