electric moon light

「ありがとう」 言葉じゃとても伝えきれない
さよなら は いわないよ
八月の空 揺らした約束 いつまでも忘れない

あなたが見えなくなって 僕も見えなくなった夜もあった
失うことが怖くて 大切なものを手放そうとした

それでもあなたは僕を見ててくれてたよね
季節外れの初雪は 僕らを包んで

誰かのせいにして 目を背けて諦めるのは
もう終わりにしたんだ

いつまでも そばでわらって ねえ笑顔をみせて 他になにもいらないよ
欲張りな僕は 一生のお願いを繰り返したんだ
まだ伝えたいこと 一緒に見たい景色 があるんだ
「ここにいていいんだ」って あなたの声が 居場所を教えてくれたんだ

弱虫で強がりで頼りない こんな僕だから
何度も困らせてた 何度も悲しませた

それでも僕を信じて 強く優しく握ってくれた
指先の温もりに 涙止まらなかった

どんなに傷つけられても わらわれても
ここで強く咲いていよう

あなたがこの歌声に輝きを与えてくれたように 僕も
あなたの中の蕾のひなたになりたいと願う
争いを止めること 世界を救うこと
そんな大それた歌ではないけれど
僕が生きる意味ってここにある気がするんだ

突然の雨であなたの瞳を曇らせ 泣き疲れて眠る夜を
いつか 与えてしまうかもしれない
それでも 「明日はきっと今日よりも素敵」
魔法の言葉を繰り返して七色の虹を掛けよう

「ありがとう」「あなたに出逢えて本当に良かった」

これ以上の言葉は 今はまだ僕には見つけられないよ 長い旅の途中
季節を越えて 年を重ねて 返しきれない想いの数だけ…

もう何も怖いものなんてないよ!
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