雨の日 晴れの日

目にみえない楽園
星空に描いたら
少し昔の私
笑い飛ばしたくなる

見上げる夜空に大きな瞳
青い光を投げかける
思いつく事のすべてためす
月は私を見つめる

恋する事の予感
湖に映したら
なぜか震えて私
風の香りに揺れる

透きとおる水に両手を浸し
めぐり逢う時を占う
愛されるよりも愛したいの
朝露にぬれて思う

雨の日 晴れの日
私を過ぎてゆく
朝焼け 夕焼け
私を染めてゆく

明日は明日の風
気楽に生きてゆこう
鏡に写る私
今日は好きになれそう

小さな石につまづきたおれ
起き上がれなくなる時も
大きな石じゃないから 大丈夫
振り返ればそんなもの

雨の日 晴れの日
私を過ぎてゆく
朝焼け 夕焼け
私を染めてゆく

月が私を見つめてる
愛されるよりも愛したい
月が私を見つめてる
愛されるよりも愛したい
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