かっこつけの唄

そんな事を繰り返して
まだここにいる
僕は何を待っているんだろう

かっこつける事なんかしたくないってかっこつけた
かっこわるいことを本当はしたくなかったから
思い出したいことなんて中々思い出せないのは
思い出したくないことばっか 浮かんでくるから

ただそのままの自分自身を
ただちっぽけでみじめなもんだって
認められたのなら

何度だって後悔して
何度だって恥をかいて
そんな事を繰り返して
まだここにいる
僕は何を待つの

なんもかも壊したくなって 壊そうとしたら怖くなって
また何にもできなくて 言い訳を考えてた

もう本当は分かってた
ただくだらなくて弱いのは自分だってさ
笑えたなら

何度だって踏み外して
何度だって諦めたんだ
こんな事ばっかりで今日も目をつむるよ
そうして また夜が来る

ちっぽけでみじめなもんさ
いつかは認められるんかな
くだらなくて弱いものだと
いつかは笑って言えるんだろうか

何度だって後悔して
何度だって恥をかいんだ
色んな事を隠したくて
いつもごまかしてきたんだ

間違いも妬みも
苛立ちも悔しさも
こんないらない感情 繰り返し ここにいるんだよ

それでもまだ僕は何を待っているんだろう
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