命の灰

システムは綻び
人々は孤独の夢をみる

知って未だにわからない
ことばかりで路頭に面する
陽炎に立ち眩む夏の蒸気や
むせび泣く鳥の無力な叫び

雨上がりの夜空に何を思って
僕らは幻に恋をしようか
星までの遠い距離に似た答えの数を
掻き集めて ただ灰色に染まった
命の灰
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