心とかして

揺れる風 踊る光の中
川の流れに 時間(とき)止まる

知らぬ間に 来ちまった
アイツ映る この景色
にじむ様な 悲しみは今はもうないけど

風よ吹き荒れてくれ そんな気持ちさ
想い出の中で 黄昏ていたいのさ
誰よりもアイツを愛してた

寄り添った 恋人達の声
愛のささやきに 照れながら

あの頃はよかったと
野暮な想い ないけれど
少しだけ優しさに つつまれてみたくて

風よ吹き荒れてくれ 心とかして
想い出の中で 黄昏ていたいのさ
誰よりもアイツを愛してた

空っぽの時間(とき)の中
青く広いこの空を 翔べたなら
なんて馬鹿なことばかり 思うよ

風よ吹き荒れてくれ そんな気持ちさ
想い出の中で 黄昏ていたいのさ
誰よりもアイツを愛してた
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