太陽を葬る日

思えば 奇跡の様で
私には眩しすぎた
忘却の記憶の果てで
扉の鍵は解けた

いつしか動き出した
時間が私を無力にさせる
避けられぬ終末に
寡黙な月が吠える

与えてあげられたのか?
私は君に何か
もう答えは聞こえないのに
心が君を求める

そう君は君のままで どうか…
許されぬ愛であれば
さあ この愚かな私(もの)を
ああ 神よ裁き給え

ああ 眠れるとこしえの君 未来を運ぶ忘れ得ぬ人
永久を繋いでみても 二人の日々はもう帰らない

今は夢の中で 君と踊ろう手を取り合って
夜に別れを告げて このまま宇宙の向こうへ

ああ 凍える腕の中で 君に捧ぐ最後の歌を
死を受け入れることが 私の滅びを 意味するだろう 共に
ああ 眠れるとこしえの君 未来を運ぶ忘れ得ぬ人
永久を繋いでみても 二人の日々はもう帰らない

月翳り 星々は瞬きを忘れて
そして世界は常闇へ どこまでも深く深く沈む

“As I am alive... I take delight,
not in the death of the wicked one,
but in that someone wicked turns back from his way
and actually keeps living.”
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