シスター [Vocal:ヲタみん]

明けていく夜に
まだ終わらないでと願った
朝になればホラ
知らない顔ですれ違う

忘れないようにそっと
僕を残すの
その痕は甘い幻想
白い肌に残る涙の跡

ずっと秘密だよって
君の肢体触れる度にね
迷子の僕たちはもう
落ちていくの暗い
闇へとほら

華奢な手首にね
爪を立てて傷をつけるの
こんな愛し方しか出来ない
僕でごめんね

未来なんてない僕ら
刹那の愛を
二人でそっと寄り添えばホラ
傷をなめ合う子猫になれるよ

純真な顔で鳴いてる
そんな君がただ愛しくて
ウソがばれる前にね
キスで塞ごうその唇を

触れる度に傷つき
それでも求めてしまう
手首掴んでかみつく
赤い花が咲く

ずっと秘密だよって
君の肢体触れる度にね
内緒の関係にただ
背徳感ざわつく心ねえ
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