ひとりの女に

ひとりの女に 心底惚れて
男は生まれ 変わるのさ
小鳥のように 胸ふるわせて
尽くしてくれた 可愛いおんな
俺は鎧を ぬぎ捨てたのさ

ひとりの女に 出逢って惚れて
暮らした日々の 愛おしさ
季節の花を 部屋に飾って
慣れない料理 していた姿
俺は本当に 幸せだった

ひとりの女に 心底惚れて
あれから何年 経つだろうか
おまえに恥じぬ 俺の生き方
遥かな空で 見ているだろうか
俺は今でも 熱いままだよ
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