昼と夜の出会うまちで

前へ倣えならえ ゆめ見給え
ほころびにくち笛ふき君が笑い
確かそんなだったあの頃は
張り出した夜のとばり
また明日ねって再度言う
昼と夜の出会うまちで

あれ、なぜだろう
どうだったろう
日が昇り空めぐり僕も笑い
ああ、みんなと見るあさきゆめのよう
張り出した夜のとばり
また明日ねって再度言う
昼と夜の出会うまちで

なみだみたいな花びらが
風に舞い駆け巡り、全部落ちて
あざやか色水面ちらした
張り出した夜のとばり
また明日ねって再度言う
昼と夜の出会うまちで

顧みれば日々は出任せ
はみ出たり乗っかったりちょっと不安定
ふわり夢と参ろう わかつときまで
張り出した夜のとばり
また明日ねって再度言う
ちょっと笑ってちょっと泣いて

張り出した夜のとばり
また明日ねって再度言う
昼と夜の出会うまちで
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