vintage

そう、あなたは言う 車で僕が通り過ぎたと
同じようにカフェの前に立つ あなたの姿を僕は見付けたんだ

そう、引き寄せ合う 宇宙に例える無限の世界と
幾千もの出逢いを与えられた 僕らの未知数の可能性が交差する

馬鹿げた願いを胸に抱いて 急いで車停めて駆け込んでも
姿が見えない、探すのも変だし
でも、二度と会えないかもって... 一人、冷静になれない
ふと、振り返ると...

ひと欠片の星屑、両手でそっと包み込む音
好きだとか、愛してるだとか、温もりだとか、会いたいだとか...
ありふれた出逢いじゃないみたい

そう、出逢ってから ひと月と少しの時間が過ぎ
待ち合わせた半地下の小さなカフェ
少し照れくさそうに笑うあなたがいた

程良い距離を保ちながらでも
凄く近く感じられるのはどうしてなんだろう?
出逢うタイミング、そんなのどうだって良い
奪えるものなら、あなたを僕が抱き締める
ねぇ、そっと近付いて...

目を閉じれば、聴こえる 僕をそっと抱き締める音
好きた.とか、愛してるだとか、温もりだとか、会いたいだとか...
ありふれた想いじゃ足りない

ひと欠片の星屑、両手でそっと包み込む音
好きだとか、愛してるだとか、温もりだとか、会いたいだとか...
ありふれた出逢いじゃないみたい
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