君が選ぶ道

君が遠い街へ
旅立つこと知った日は
少し肩が震えた

緩やかな坂道
登り切った公園で
少し涙溢れた

恋? まさか
じゃあ 何?
気づかない振りは
もうできなくなってた

行かないでって言えないよ
君が選ぶ道を進んでほしいから
行かないでって言いたいよ
本当は君の近くにいたいよ
気づかないで

君の後ろ姿
何回でも思い出せる
いつも追いかけてきた

優しい人なのも
振り返らない人なのも
ちゃんと知っているから

夜空から舞い降りた
雪を今君に伝えたいよ
伝えたい

見ているだけで私まで
笑顔になれるような力
もらってたの
見ているだけの恋でした
儚い雪のように
ただ静かに
積っていた

行かないでって言えないよ
君が選ぶ道を進んでほしいから
行かないでって言いたいよ
本当は君の近くにいたいよ

君の幸せ願ってるよ
数え切れないほどの笑顔
もらったから
淋しいなんて言わないよ
君ならきっと大丈夫だって
信じてるよ

君ならきっと大丈夫だって
信じてるよ
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