ミイとユウ

お早う
君はまた窓際で眠っている
鬼ごっこしよう
今日も何にも遣る事無いからさ

お休み
貴男は私を無邪気に傷つけるから
日向ぼっこしましょう
今日も何にも遣りたくないから

だからねぇ嫌いなの僕の事
どうでもいい事じゃないか (あらやだ葡萄の実が生ってるわ)
ねぇ話聞いてる (ねぇジモリのこの歌は知ってる?)
無視してる (ラララ)

傷つけて無視して喧嘩する (傷つけて無視して喧嘩する)
何も無いこんな夜も (何時もの何も無いこんな夜も)
二人鍋の中で眠る (鍋の中で眠る)

あら今朝から見かけないわ
また下駄箱で眠っているよ
ねぇねぇ何で無視をするのよ
ありゃりゃ視界が薄れてきた

あの日姿を消してから (あの日姿を消してから)
幾つもの傷は癒えたのかな (幾つもの傷は癒えたのよ)
主は飲んだくれてるかな (主は飲んだくれてるから)
「ビール 焼酎よ 今宵は酔わせてくれ」って
(ミルクを今宵は飲ませてよねぇ)

雨が枯れ果てた日々の先に
遣るべき事は幾度と無くて

後三日も経てば貴男との事はもう
二日後には花が咲くさ
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