サハラ砂漠

別ればなしなら 灯りを消して
こんな泣き顔を 見られたくないのよ
時計したままで 抱きよせられて
恋の去(い)く音を 数えている わたし
惚れただけでは 一緒になれない
寂しい同志の かわいた心が
MuybuenanocheLamento(ムイブエナノーチェラメント)
おいでもっと傍へ 寒くないかと
優しい指先が なみだ忘れさせる

覚えているかしら ズボンの折りめ
二つつけていた あの朝のできごと
恋も別れ道 愛もふたすじ
そっと背を抱いて 泪ぐんだ わたし
別れまぎわの つらいひととき
旅人同志の かわいた心が
MuybuenanocheLamento(ムイブエナノーチェラメント)
いいえうらまないわ 幸せだった
いっそ死のうかと 言ってくれた あなた

冷えたからだと 夢をよせあう
男と女の かわいた心が
MuybuenanocheLamento(ムイブエナノーチェラメント)
そうよきっと わたし 遠いあなたの
愛のぬくもりを 信じながら生きる
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