少年の頃の想い出

空の色が赤く染まった夕暮れ
蛇口の水音かすかに
グランドに砂埃が舞う
風が生んだ哀愁

一人残って地べた座り
子供心にさみしさ感じる
グランドの中に影が一つ
背伸びをして伸びてゆく

転がり込んだボール

飛んで飛んで飛んでゆく 白い羽根を広げて
飛んで飛んで飛んでゆく 少年の頃の想い出
少年の頃の想い出
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