太陽の野郎

何かとても 眠いから カーテンのすきまを ふさぎたい
日差しがこう ななめから 入り込んでこう じゃまをする

今はとても 悲しいから カーテンのすきまを ふさぎたい
手をのばしても ここからは 歩いていかないと とどかない

いいかそれで 手を止めて 太陽はほっといて
いいやこれで 目を閉じて 場違いな太陽

何にとっても 必要だから 太陽のこと 責められない
もっと上のほう ななめから 入り込んでまだ じゃましてる

いいかそれで 手を止めて 太陽はほっといて
いいやこれで 目を閉じて 場違いな太陽は
いいよそれで 時を止めて やりすぎな太陽は
いいさそれで ぜんぶ止めて 太陽があきらめるまで
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