undermine

君が求めている
見え透いた言葉が
この体を蝕んでしまったら
黒く淡い夜に
白く淀む朝に
飲み込まれて溶けてゆくのでしょう
Ah..

ひとつ飲み込んでしまえば
針の刺さるような快感
噛み 締めた 噎せ返る痛み
そしてまた思い出す
そしてまた繰り返す
愚か者がちぐはぐと舞う

逃げないで
消えないで
色のない旋律を聞かせて

僕が求めている
曖昧な言葉が
その命を縛り付けてるなら
赤色の怒りと
青色の孤独を
今ここで投げ捨ててしまおうか
Ah..

逃げないで
消えないで
僕の中に声を響かせて

闇雲に轟く
滴り落ちてくる
かたちのない悲しみを憂いで
語りかけてくれよ
刻み付けてくれよ
また会えると信じて

君が求めている
見え透いた言葉が
この体を蝕んでしまったら
黒く淡い夜に
白く淀む朝に
飲み込まれて溶けてゆくのでしょう
Ah..
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