明日死ぬぐらいの感じで

真っ黒な焼け付いたアスファルト
風の強い午後
気付けなかったサイン
もう守られる事のない約束

ああ、こんなにも太陽は降り注ぐ
簡単に狂った世界を照らす

明日死ぬぐらいの感じで
生きられたならどんな風に
君と笑いあえただろうか
君の言葉は聴えていただろうか

真っ黒な憎悪嫌悪後悔を混ぜあわせたら
無色透明なからっぽだけがただそこには転がっていた

ああ、こんなにも太陽は降り注ぐ
残酷に無力な腕を照らす

明日死ぬぐらいの感じで
生きられたならどんな風に
君を抱き締めただろうか
踏み潰された花が干涸びていた

明日死ぬぐらいの感じで
生きられたならどんな風に
この世界は見えるだろうか
君の孤独に気付けたのだろうか
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