恋の歌謡日

来るはずもない電話鳴らないの分かってて
何度も受話器を取ってみたりしてるの
私のココロはシャボン玉
あなたの風に流されるわ

一昨日の夜の町で偶然逢った時
隣に居た人すごく気になっていたのに
意地を張ってめいっぱい笑ったなら
空しさに押しつぶされた

何度も忘れようって下唇噛んでみても
ほらもうあなたが
あなたが溢れている…

「久しぶりに逢おうよ」なんて言われたから
浮かれ気分で行ったら恋の相談されてたの
「そばに居て」なんて言えず「好き」とも言えずに
ただあなたの声を聞いてた

追いかけても掴めない心がもどかしくて爪を噛んでしまうわ
いつだってそういつだって
あなたを見てるの…

何度も忘れようって下唇噛んでみても
ほらもうあなたが
あなたが溢れている
あなたを見てるの…
×