陽炎の向こう

いつの日かまた あの夏の 涙越しで眺めてた
デカイ空 掴んでやる あの陽炎の向こう

誰もが『あの頃は…』と埃まみれのアルバムを
めくる様にいつも笑って話すけど
ただ繰り返す日々の ざわめきと共に過ごした
俺達ホント今でも変わらなくて…

不安で 辛くて 投げ出したくなる
でも捨てきれない「情熱」 あんだよ!!

もう一度だけ 一度だけ この向こう 陽炎の先
デカイ夢が 夢がまだ この目に見えている限り
いつかまた あの夏の 涙越しで眺めてた
あの空 掴んでやるよ きっと

もう 失うものなんてない
いらないプライドなんて
捨てちまえよ 後で 見返してやれ!
どんなに努力しても 報われないことばっか
でも気にすんな!
絶対 いつか実を結ぶ

悩んで 苦しくて 逃げ出したくなる
こんな所で 終わらせて たまるか!

もう一度だけ 一度だけ この向こう 陽炎の先
デカイ夢が 夢がまだ この目に見えている限り
いつかまた あの夏の 涙越しで眺めてた
あの空 掴んでやるよ きっと

どんなに 遠回りしてきた この道
どこまでも
どん底だって味わってきた
平等なんてないこの社会で
現実では夢は理想になって…
これから
今までの自分 変えていかないと
願うもの叶わない
いつだってマジなんだよ!

ざけんな!

憧れた 夢はまだ 俺たちを見張ってるから
諦めない 手放さない
涙は流れてるまだ
消えやしない 拭えない 握りしめた拳、胸に
変えるよ 涙を笑顔へと
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