春嵐

男は明日(あした)へ 舵を取る
恋は二の次 春まだ遠く
男が命を 賭けるのは
鏡に映した その顔に
夢の一文字 刻むこと
春の嵐に 飛び散る飛沫
しゃくり泣くのも それもいい

あゝ 俺の人生
夢に向かって さすらう航路(たびじ)

見えない明日(あした)が 見たいなら
地球をささえて 逆立ちしよう
男が命を 燃やす時
生きるの死ぬのと 言う前に
夢の一文字 あればいい
春の嵐が 傷跡さえも
涙と一緒に 流すだろ

あゝ 俺の人生
終わることなく さすらう航路(たびじ)

あゝ 俺の人生
夢に向かって さすらう航路(たびじ)
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