君はなにも知らないまま

どこで恋を 間違えたの 君は自分を責めてばかり
戻れなくて 進めなくて そして涙が運ばれた

無理に微笑む笑顔が とても悲しそうで
ためいきをつくだけでも 壊れてしまいそうな

君の 震える肩を 抱きしめたくなる
こころの片隅には 僕の映らない 恋しかないひと

いつも僕は 愛しすぎて まるで終わりを急ぐみたいに
傷つくこと 選んでいる 君はなにも知らないまま

伝えられない気持ちは だんだん深くなる
言えないままの言葉は たったひとつだけど

どこで 巡り逢っても 愛していたはずさ
風の中で読む 物語ほどのやさしさで

君の 震える肩を 抱きしめたくなる
こころの片隅には 僕の映らない恋
凍えそうなほど 冷たい景色だね

どこで 巡り逢っても 愛していたはずさ
風の中で読む 物語ほどのやさしさで

君の 震える肩を 抱きしめたくなる
こころの片隅には 僕の映らない恋
歩けそうなほど 確かな景色だね
×