Tangerine Dream

ざわめく街が 眠りについて
言いようの無い不安が 首をもたげる

夢も願いもつかまえたくて
追いかければ追うほどに 距離を感じる

二度とない この瞬間 逃げずに
止まること 泣くこと そんなの
いつでも 出来るね

ふと気がつくと 怖じ気づいてる
日常の繰り返しに 慣れ始めてる

ひたむきに 求めて 傷つき
駆けていた 揺れてる 時代を
あの頃 僕らは

「元気だった?」受話器のむこう
いつもの声 勇気をくれるよ

微笑みも 涙も 全てを
受けとめて 生きてく 未来に

いつの日か いつかは 必ず
僕達の願いは 届くと
信じているから
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