上手くいかない毎日を石ころみたいに扱う
360いくつの退屈を時々歌っていた

飲み込んでくれ また一瞬で 群れをなした後悔
飲み込んでしまえ 愛のフリして 呼び止めようとした声を
連れていって この一瞬で 伸ばした汚い腕
連れていって 寝ぼけたフリして 舐めあってた記憶も

「本当はもう充分に 幸せなんだろう」
何度も何度も覗きこんで叫んだ
こだました 言葉は変化して こだました
王様の耳  昨日の事 君の名前
ザ ホール

聞こえてくる 奥の方で
過食の生き物が呻いている
得体の知れない ああ 大きな穴で

さあ
飲み込んでくれ また一瞬で 群れをなした後悔
飲み込んでしまえ 人のフリしてる 飼い慣らしたバケモノ
連れていって 連れていって 伸ばした汚い腕
連れていって その一瞬で 君の匂いまで

「本当はもう充分に 愛されたんだろう」
何度も何度も 叫んでいくタンパク質
どうせなら 感動したいんだと こだました
イヤホンから 少しの未来から 君から
ザ ホール

上手くいかない毎日を 時々歌っていく
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