美子の金比羅ブギウギ

(金比羅ブギウギ 金比羅ブギウギ Boogie! Woogie!!)

金比羅船々 追風(おいて)に帆(ほ)かけて シュラシュシュシュ
まわれば四国は 讃州(さんしゅう)那珂(なか)の郡(ごおり)
象頭山(ぞうずさん)金比羅 大権現(だいごんげん) 一度まわれば

金比羅み山の 青葉の影から キララララ
金の御幣(ごへい)の 光がチョイとさしゃ
海山雲霧(うみやまくもきり)晴れわたる 一度まわれば

惚れた同士で 金比羅まいり
一杯やろかと 峠の茶屋へ
寄ればこの地は 讃岐とやらで
うどん出されて シュラシュシュシュ

酒の肴は 瀬戸内自慢
タイにヒラメに はまちの刺身
チョイと呑み過ぎ 阿波に着いたら
踊る阿呆が シュラシュシュシュ

阿波の殿様 蜂須賀(はちすか)さまだよ シュラシュシュシュ
私ゃあなたの そばそばそばだよ
ほんとに金比羅 大権現(だいごんげん) 一度まわれば

お宮は金比羅 船神さまだよ キララララ
しけでも無事だよ 雪洞(ぼんぼ)りゃ明るい
錨(いかり)を下(おろ)して遊ばんせ 一度まわれば

(金比羅ブギウギ 金比羅ブギウギ Boogie! Woogie!! Boogie! Woogie!!)
×