ゆめいらんかね

優しい女が一人居た
愛していたし愛されてた
春になれば アパート借りて
二人で暮らす約束だった

ゆめひとつ いらんかね
ゆめひとつ いらんかね

不幸はこっそりやって来て
知らんふりして通り過ぎる
ある日のデート 姿を見せず
女はそれっきり どこかへ消えた

とりたての涙 いらんかね
とりたての涙 いらんかね

訳も知らずに取り残された
思い出と私 二人きり
ほうけた男が やさしい女を
あれからずっと探してる

やさしい女 知らんかね
やさしい女 知らんかね

ゆめひとつ いらんかね
ゆめひとつ いらんかね

とりたての涙 いらんかね
やさしい女 知らんかね
×