火の鳥

ただひとり はるかな空に
今日も待つ幻の火の鳥を
愛ゆえに燃えさかる炎の渦に 燃えつきるとも
いつまでも目をこらす

空のはて 恋した日々は手をつなぎ肩よせて
海を見た
忘れえぬ思い出に 涙して
けれどまたほほえんで
めくるめく未来へと生きてゆく 命の限り

ただひとり はるかな空に
今日も待つ幻の火の鳥を
愛ゆえに燃えさかる炎の渦に 燃えつきるとも
いつまでも 目をこらす

空のはて 宇宙のかなた
どこにいる真実の愛の鳥
愛ゆえに燃えさかる炎の渦に
いつの日か よみがえれ 火の鳥よ
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