オイルランプ

灯すランプは何色でも 微かに暗闇を照らし
何となく渦巻く今日をまとめてる
テーブルに広げたノート 真新しいペンを握りしめ
静かに絵空事を書き記す

積み重ねる知識とエゴ 終わりのない現実に眩み
それでも未だ見ぬ明日を求めて

価値はないだろうと三日月が笑い
ゴミくずのように切り捨ててく闇の中へと

這い上がる糸を探すけど 要らないものまで手繰るけど
求めるものだけ見えないよ 明かりもそろそろ切れるだろう

日々の解釈は難しく 意地の悪い雲がそっと
雨を降らすだろう ぬかるむ土の上を
羽根をもがれた小鳥のように止まれやしない

雨を振り切るスピードで手招きする影も駆け抜けろ
迷わぬ意思を見つけた時 生身の心大事に照らしてこう

テーブルに広げたノート 真新しいペンを握りしめ
書き記す絵空事を 未だ見ぬ明日のことを
通り過ぎた風が ふと落ち葉を散らした
無くしたものも大事に描いてこう

壊れてゆくものばかりだよ 忘れてゆくものばかりだよ
小さな明かりを灯しとこう 書き記す絵を大事に照らしてこう

灯すランプは何色でも 微かに暗闇を照らし
何となく渦巻く今日を優しく見据えて
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