Kiss

やわらかな木もれ陽(び)が
降りそそぐ 時間(とき)の波を
駆(か)け足で追いこした
ときめきを感じたくて
いつか遠くまで歩いてきたけど
どこへ行けばいいのだろう
もしも悲しい真実ばかり
瞳に映るとしても
本当の私が望む
生き方信じてあげたい

後悔を恐れてる
穏やかな日々の中で
ささやかな誠実と
ひたむきな心だけは
守り続けると決めたはずなのに
いつか時に流されてる
長い夜更(よふ)けを幾つも重ね
手さぐり続けるたびに
本当の私が望む
生き方見えなくなってく

もしも悲しい真実ばかり
瞳に映るとしても
本当の私が望む
生き方Kissを贈りたい
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