パルチザン

小難しい詩の本をくりぬいて
僕の言葉をこめたピストルを入れて
僕は凍りついた駅で待つのさ
下手な韻をふんで最後のフレーズつくる
僕は煽動者になるのさ
ひとりだけしかいないパルチザンの

今はもう忘れてしまった約束のために
ありったけの空砲を放つのさ

鋭く大きな一撃を僕に
何か思い出さなきゃならないことが僕には
あるような気がして
あるような気がしてさ

今はもう忘れてしまった約束のために
ありったけの空砲を放つのさ
空砲を放つのさ
空砲を放つのさ
×