セミダブル

その好きって なんの好き?
あなたの腕の中 考えてる
中途半端で 居心地よくて
抱きついたまま 眠りたい

朝になれば 気づいてしまう
たぶんこれは愛じゃないってこと
さみしくて そばにいたくて
ひとりきりにはなりたくなくて

あなたに会うそのために 私は強くなれるの
くるしい事も かなしい事も
なんとか乗り越えてゆける

私の事、思ってくれるから
好き以上言葉にできないこと
わかってるから 割り切れるから
抱きしめるその手を ためらわないで

あなたに会うそのたびに
わたしは進めなくなる
それでもいいの この恋だけが
今 私のすべてだから

あいしてる ふたりいつか
本当のさよならが出来る日まで
セミダブルベッドの上
子猫みたいにじゃれ合って

本当のさよならができる日まで
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