Time

慣れた事も考えず 暮らしてきたこの街は
広そうでも狭いから 日常が流れて行く

昨日君が言っていたのは だいたいそんな意味かな
目まぐるしい世の中で 僕らだけが鏡の中

何か変わっていくのは それなりに馴染むけれど
何かを変えようと 出来るはずなのに

繰り返す日々に ありふれた事に
想いを振りまいても
歯車が合えば 時は動き出す
そろそろそろ

いつもと同じこの場所で 変わらない朝を迎えて
ぼんやり時計眺めたら 長めの針が追い越してた

さよならまたねと 手を振る仕草は
合わせ鏡のようで

薄くなる影の 先を眺めては
感傷には浸れず
新しい今日に 歩き出さなくちゃ
そろそろそろ
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