あかり

さようなら はじめまして 代わる代わるに夜が明けてく
町から街まで光はひとっ飛び 声も聞こえない朝焼け
気づけば世界はこんなにも愛しくて 離せないな 離せないや

今更ばかりだなって思って渦巻いて 一息入れる昼下がり
遠くに見えたり 気づくのが遅くても 間に合うだろう

あいしてる 押し寄せた心の波で
掌に誰もが ほら 灯せあかり

探して歩み寄って一つに丸めて 温めてくの目の奥で
刻んだ足跡が消え隠れしないように守っていかなくちゃ
歩む日々に意味を

気づけば世界はこんなにも愛しくて離せないよ

あいしてる 押し寄せた心の波で
掌に誰もが ほら 灯せあかり

あいしてる 引き寄せた心の記憶で
つめたい手 あなたが ほら 灯すあかり

暗い空 見えるでしょう 灯すよあかり
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